大人ニキビ(アダルトニキビ)が治らない、治すためにはどうしたらいいの?

ニキビに悩む私
うぁ、ついにこんな所にもニキビが
学生時代からニキビが酷かったけど
さらに、酷くなってきた
歳を取れば良くなるって母が言っていたけど
全然、それどころかニキビが増えまくり
なに、これ・・・黄色くなって、膿(う)んでる
これ、まずくない?
一体、どうしたらいいの?

「この治らない大人ニキビを本当にどうしたらいいの?」

本当にこの大人ニキビ、どうしたらいいのと悩みますよね

ここでは、大人ニキビを治すための7つの知識について解説します。

ニキビが発生するメカニズムとニキビの種類

そもそも、なぜ?ニキビができるの?

ニキビそのもの知らなければ対処ができないので

ここではニキビができるメカニズムを理解しましょう。

ニキビが発生するメカニズム

(1)正常な毛穴の状態です。

(2)何かしらの原因で、角質で毛穴がふさがれ、皮脂が過剰分泌されます。

(3)この皮脂が毛穴に溜まり、アクネ菌が増殖して炎症を起こします。

これらがお肌で起こるようになるとニキビができます。

また、ニキビには状態によって4種類、白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄色ニキビがあります。

ニキビの種類、白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄色ニキビ

白ニキビとは

毛穴の出口の角質が厚なり、皮脂が毛穴にたまり始める。毛穴は、閉じたままの状態です。

黒ニキビとは

毛穴の中で皮脂がたまり、毛穴をどんどん広げようとします。毛穴からたまっていた皮脂が毛穴から顔を出して、皮脂が空気に触れ酸化して黒くなります。

赤ニキビとは

毛穴の中でアクネ菌が過剰に繁殖して炎症を起し赤く膨れあがります。これが主に一般的に言われるニキビです。

黄色ニキビとは

毛穴の中でアクネ菌が暴れて毛穴の組織が壊されると、膿を持って、ニキビが黄色くなります。このニキビでの中で、一番ひどい状態です。治すのに時間がかかり跡が残るケースが多いのも特徴です。

ニキビは、このような過程でできるのですが、

また、ニキビはできる時期によって大きく2つに分けることができます。

思春期ニキビと大人ニキビに分けられます。

ニキビのできる時期で分かれる、思春期ニキビと大人ニキビ

10代の頃にできる思春期ニキビと大人ニキビは、何が違うのかと言いますと

思春期ニキビとは

思春期(10~18歳くらい)になると男の子も女の子も、男性ホルモン「アンドロゲン」が増えます。この男性ホルモン「アンドロゲン」には皮脂の分泌を増やす性質があり、思春期になると分泌される皮脂が増えるため毛穴に皮脂がたまりやすく、すぐにニキビができやすくなります。この頃にできるニキビは、思春期ニキビとも言われます。
おでこや鼻などのTゾーンにできやすく、正しくケアを行えば改善が期待されます。

大人ニキビとは

また、20代頃からできる大人ニキビと言われるものは、10代の頃にできるニキビとは違って、首筋、あご周辺(あごニキビ)のUゾーンや口周り(口周りニキビ)、背中(背中ニキビ)にでき治りにくい上に、跡が残りやすい性質があります。人によっては、思春期ニキビと同じく、頬やおでこ、鼻にもできます。
思春期ニキビと比べて、原因が特定しづらい。

このようにできる思春期ニキビと大人ニキビは、ニキビができる原因と場所が違います。特に、大人ニキビは、原因特定が困難なため思春期ニキビより治療や改善が難しくなります

そんな大人ニキビを発生させる原因には12あります。

大人ニキビを発生させる12の原因

生活習慣による原因

1.ストレス

2.不規則な生活

3.偏食

4.睡眠不足

5.運動不足

この5つの主な原因が組み合わさって

6.ホルモンバランスの乱れ

7.免疫力低下

を引き起こし大人ニキビの発生を招きます。

他にも

外部からの刺激などによる外的要因

8.肌の乾燥によるバリア機能の低下

9.布団、枕、衣類などによる肌への摩擦

10.ファンデーションなどの化粧品の洗い残し

11.肌への紫外線によるダメージ(日焼け)

12.シャンプーやリンスの付着

これらの原因が、大人ニキビ発生の原因と考えられます。

生活の変化や成長による体の変化、生活における習慣で大人ニキビを発生させてしまいます。

また、ひとつのものよりも、これらの組み合わせで大人ニキビを発生させてしまいます。

ターンオーバーについて

ターンオーバー
この図のように肌というものは、約28日間で古い角質がはがれて、肌の細胞が新しく生まれ変わる性質があります。これをターンオーバーと言います。

先ほどの上げた「ストレス」「不規則な生活」「偏食」「睡眠不足」「運動不足」が原因で、「ホルモンバランスの乱れ」「免疫力低下」が起こり、ターンオーバー(古い角質がはがれて、新しく生まれ変わる性質)が上手くいかなくなるため

白ニキビ→黒ニキビ→赤ニキビが発生!となってしまいます。

さらに悪化すると、ニキビが膿を持ってしまう”黄色ニキビ

となってしまい

最悪の場合、”ニキビ痕(あと)ができてしまいます。

そこで!

まず、行わなくてはいけないことは、

この大人ニキビを発生させる原因の11のうち、自分に当てはまるものを改善していくことです。

生活習慣の改善

1.不規則な生活の改善

夜遅くまで、夜更かしをしない。今日は朝早く起きて、次の日はお昼過ぎまで寝ているような不規則な生活はしないように心がける。なるべく、朝、早く起きて、夜、早めに寝るような規則正しい生活を心がけることが大切です。

2.バランスの良い食事、偏食をしないこと

バランスのいい食事好きなものばかりを食べないで、バランスの良い食事をする。
香辛料などの刺激の強い食べ物や脂質や糖分が多い食べ物を多く食べない。
お菓子やジュースなどの間食をしない。
下手に制限してストレスになる場合は、間食の頻度を少なくし食べる量を少しずつ減らすよう心がけて下さい。
ニキビにいいからと聞いて、その食べ物ばかり食べないようにする。なんでもそうですが食べ過ぎると特定の栄養にかたよってしまいます。

合わせてこちらも読んでみて下さい⇒治らないニキビを治すために必要な8つの栄養素

3.睡眠不足の改善

睡眠は大事睡眠不足になると、肌の免疫力が低下して大人ニキビができやすくなるため
大人ニキビを予防するには、毎日6時間以上の睡眠をとるようにして下さい。
ただ、6時間以上寝ればいいと言うわけではなく、同じ時間に起きて・同じ時間に寝るように心がけて下さい。まちまちの時間に寝ますと体内時計が狂い肌の成長ホルモンの分泌が阻害される可能性があります。また、夜10時~深夜2時は、肌のゴールデンタイムといわれます。できれば、その時間帯は、睡眠を特に取るようにした方が肌のためにもいいです。

4.運動不足の改善


一時の激しい運動の場合、それが体、そして肌へのストレスになってしまう可能性があります。ウォーキングやストレッチ体操などのある程度の時間と期間が継続できるものが、肌の血行の流れを良くしします。また、発汗することで肌の水分量が増えて角質が柔らかくなる効果が期待できます。他には、ジョギングや水泳などもオススメです。無理なく継続できるものを選びましょう。最初は、軽いウォーキング、散歩でも構いません。とりあえず体を動かしてみましょう。

5.ストレスの軽減

現代は、ストレス社会と言われるほど、生活しているだけでストレスがたまりやすいので、ストレスをゼロにすることは難しいですが、悩み事があるのならば親や兄弟、友人などの信頼できる人に相談して自分が感じるストレスを減らしてくことです。
また、好きな音楽やアロマや物を部屋に置いてリラックスできる環境をつくるのもいいです。

6.ホルモンバランスの乱れの改善

ホルモンバランスの乱れる原因は、

・無理なダイエット
・睡眠不足
・仕事や生活によるストレス

これらがホルモンバランスを乱してしまう可能性があります。
もし、当てはまるようならば、バランスの良い食事を心がける、睡眠時間を多くとるように改善する。また、ストレレスが軽減するように心がける必要があります。
また、ホルモンバランスを整える効果があるといわれるイソフラボンを多く含む大豆製品や、アボカドなどのビタミンEを多く含む食材を意識的に取ってみるのもいいです。

7.免疫力低下の改善

ストレス、睡眠不足や偏食、体の疲れで体の免疫力が低下する可能性があります。ストレスがあるのならばストレスの軽減、睡眠不足ならなるべく睡眠を多くとるように、偏食しないでバランスの良い食事を心がけることなどをして、体の免疫力を高めるようにしていきます。

外部からの刺激などによる外的要因に対する対処

8.肌の乾燥によるバリア機能の低下


白いねこねこさんによるイラストACからのイラスト
普段、肌では角層がピッタリ密着して、水や異物などの外的刺激から肌を守っています。(これをバリア機能と言います。図左)このバリア機能が乾燥により損なわれると(図右)、角質が厚くなり、肌は皮脂の分泌を強めます。その結果、肌のターンオーバーを乱してしまいます。
それらが肌に起こることで毛穴に皮脂がたまりやすくなって大人ニキビができやすくなります。そうならないためにも、保湿成分で肌に潤いを与えて乾燥を防ぐ必要があります。

9.布団、枕、衣類などによる肌への摩擦

布団、枕、衣類などによる肌への摩擦により、肌への刺激、汚れの付着、乾燥を引き起こし大人ニキビ発生の原因になったり、悪化して黄色ニキビなってしまう可能性があります。布団、枕はカバーなどをこまめに洗ったり、衣類も洗濯をしたのを身に着けたり、また、肌への負担の少ない自然素材由来の素材のものを使用するように心がけましょう。

10.ファンデーションなどの化粧品の洗い残し

きちんと洗顔してファンデーションを落とさないと、残ったファンデーションが皮脂と混ざりアクネ菌の栄養となりアクネ菌が過剰に増えて大人ニキビの原因になります。
ファンデーションを落とすときは、指の腹を使ってクレンジング剤をゆっくっりなじませ、擦(こす)ったりしないようにします。洗い流すときは、ぬるま湯で洗い流します。

11.肌への紫外線によるダメージ(日焼け)

肌は、紫外線によるダメージを受けるとそのダメージを受けた角質が堅く厚くなるため毛穴をふさいでしまいます。
その毛穴に皮脂が溜まり大人ニキビの原因となります。また、ダメージを受けた肌の部分は、肌のターンオーバーが乱れてしまいます。
なるべく紫外線対策として、油分が控えめなパウダーファンデーションや日焼け止めクリームを塗ったり、帽子などを身に着けて顔や肌、大人ニキビが気になる場所に紫外線が当たらないようにしましょう。

12.シャンプーやリンスの付着

シャンプーやリンスをした後、洗い流すときに頭だけをよく洗い流しただけで、顔や背中などの他の部分に付いていることに気づかないでそのままにしておかないこと。肌に付いたシャンプーやリンスが皮脂と混ざり合いアクネ菌の栄養となって、アクネ菌の過剰増殖に繋がり大人ニキビの原因になります。シャンプーやリンスが付いたままにならないように、顔、背中、デコルテ部分もよくすすぎましょう。シャンプーは泡がついていれば気付きやすいですが、リンスはみた感じ分かりにくいので触ってヌルっとしたら付いていますので、ヌルっとしていたらよく洗い流しましょう。リンスをしばらく使わないのも一つの手段です。

大人ニキビを治すための洗顔の仕方

肌のためと思い行う洗顔、しかし、間違った洗顔をすると肌のストレスとなり大人ニキビの原因となってしまったり、大人ニキビの悪化につながってしまうので注意が必要です。

洗顔でしてはいけないことは

ゴシゴシ洗う・・・肌のストレスになったり、肌を気付つけ大人ニキビの原因、すでに大人ニキビがある場合は、ニキビが傷つき化膿する恐れがあります。
泡の洗い流しが不十分・・・泡が皮脂と混ざりアクネ菌が増殖する栄養源になる可能性があります。
熱めのお湯で洗い流す・・・肌へのストレスや刺激となってしまったり、必要以上に皮脂を落としてしまい肌の乾燥の原因となってしまいます。
一日にする洗顔の回数が多すぎる・・・必要以上に皮脂を落としてしまい肌の乾燥の原因になってしまいます。
これを踏まえたうえで、日々の洗顔を行います。

大人ニキビを治すための正しい洗顔の仕方

1.手をよく洗います。

2.32℃くらいのぬるま湯で顔をすすぎ、数回繰り返して汚れをある程度落とします。

3.泡立てネットで、泡立てます。泡立てネットでキメの細かい泡をつくります。もし、泡立てネットでキメの細かい泡ができない場合、両手で泡を挟み片手は固定して、もう片手は時計回りで、泡を挟みながら回すとキメが細かくなります。

4.指の腹をぎりぎり当てないようにして、優しくマッサージするように泡の力で、汚れをかきだしながら洗います。決して、肌をゴシゴシしないようにして下さい。

5.泡を洗い流す時は、32℃のぬるま湯でよくすすぎます。洗い流したつもりでも、泡が残っていたりするので再度、確認しながらよくすすぎます。

一日の洗顔の回数は、朝と夜の2回を上限にしましょう。一日、3回、4回と洗顔をすると必要以上に皮脂を洗い流してしまったり、肌へのストレスになってしまいます。※もし、肌への負担、皮脂の取過ぎを感じるようでしたら洗顔は、夜の1回にして、朝はぬるいお湯で寝ている時に付いた、汚れや皮脂を洗い流すだけでもいいです。

もし、日常生活で皮脂が気になるようでしたらあぶらとり紙を押し当てて余計な皮脂を取ったり、洗顔石けんや洗顔フォームを使わず32℃のぬるま湯で顔を軽く洗い流して下さい。

洗顔後は、肌が乾燥しやすいので化粧水や美容液を使用して保湿に努めることも大切です。

このように肌に負担をかけずに、皮脂や汚れを落とすことがポイントになります。

毎日、行う洗顔の仕方を変えてることで、大人ニキビの治るスピードを速めて、大人ニキビができにくい肌質改善が期待できます。

まずは、大人ニキビができるメカニズムを理解して、大人ニキビとは何かを知り不安を無くすことです。

そして、11の改善を行い大人ニキビができずらい体質にして、お肌のターンオーバーが正常に行われるようにすることが大事です。

最初は、おあれもこれもとする事が多いと思うかもしれませんが、まずは興味を持ったことから始めてみましょう。

ただ、この7つの知識だけでは、大人ニキビを治すのに数か月~数年かかってしまいますので合わせてニキビケア成分を使用してみて下さい。

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